フェラーリは27日、中東アブダビにおいて世界最大の屋内型テーマパーク、「フェラーリ・ワールド・アブダビ」を報道陣に初公開した。
フェラーリ・ワールド・アブダビは、フェラーリのすべてが体験できる一大レジャー施設として建設。『F430スパイダー』を模した4名乗りのジェットコースター、「フィオラーノGTチャレンジ」や、0-100km/h加速2秒、最高速240km/hという世界最速のジェットコースター、「フォーミュラ・ロッサ」など、子どもから大人まで楽しめる複数のアトラクションが用意される。
フェラーリは27日、同施設を報道陣に初公開。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「今日は私の夢が実現する日」と喜びを表現した。
また、当初予定されていた一般向けの営業開始日は、10月27日から11月4日に延期。フェラーリによると、アラブの王族、Saqr bin Mohammad al-Qassimi氏が27日、92歳で死去したのに伴うものだという。