自転車をひき逃げ、車当たり捜査で特定

自動車 社会 社会

25日午前7時50分ごろ、岡山県倉敷市内の国道430号で、自転車で道路横断していた83歳の男性がクルマにひき逃げされる事故が起きた。男性は頭部強打の重傷。警察は後に26歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

岡山県警・水島署によると、自転車は信号機や横断歩道の無い場所で横断を開始。直後に進行してきた乗用車と衝突した。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。乗っていた83歳の男性は路上に投げ出された際に頭部を強打する重傷を負い、近くの病院に収容されている。

クルマはそのまま逃走したが、警察では目撃情報や現場採取の破片から車種を早期に特定。現場周辺での車当たり捜査を行った結果、市内の駐車場で衝突痕のあるクルマを発見。現場近くに住む26歳の男が所有していることが判明し、この男から任意で事情を聞いていたところ、容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は倉敷市東塚付近で、片側2車線の直線区間。調べに対して男は「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る