デンソー中間期決算…当期純利益が前期18倍

自動車 ビジネス 企業動向

デンソーが発表した2010年9月中間期の連結決算は、当期純利益が940億円と、前年同期の18倍となった。

売上高は前年同期比22.1%増の1兆5896億円と大幅増収となった。世界的な自動車生産台数の回復で受注は好調に推移した。

収益では営業利益は1243億円で、経常利益が1334億円だった。為替差損で160億円、労務費の増加で80億円などの減益効果があったものの、操業度差益で1186億円の増益効果、合理化で225億円の増益効果などがあったため、大幅増益となった。

通期業績見通しも上方修正した。売上高は同4.5%増の3兆1100億円、営業利益が同36.1%増の1860億円、経常利益が同29.7%増の1980億円、当期純利益が同82.5%増の1340億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る