ホンダ、危険予測トレーニングの教育機器を発売

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運転者の危険予測能力を高めるための教育機器、ホンダ動画KYT(危険予測トレーニング)
運転者の危険予測能力を高めるための教育機器、ホンダ動画KYT(危険予測トレーニング) 全 3 枚 拡大写真

ホンダは1日、運転者の危険予測能力を高めるための教育機器『ホンダ動画KYT(危険予測トレーニング)』を発売した。価格は52万5000円。

「ホンダ動画KYT」は、実際の交通状況を再現した動画を見ながら危険を予測し、結果を受講者同士が振り返って議論することで安全を学ぶ教育機器。コンピューターグラフィックによる動画を見ながら、危険を感じた場面で手元のボタンを押し、危険予測を行う。その後、ボタンを押した時点を記録 したデータをスクリーンに表示し、「どのような危険を感じたのか」などのディスカッションを受講者同士で行うことで、二輪車や四輪車を運転する際の安全を学ぶ。

おもな特長は、指導者用ノートパソコンと受講者用のボタンなどをセットで販売、受講者の危険予測状況を記録し、画面に表示することで客観的な振り返りが可能、プロジェクターとステレオを使用することで臨場感のある環境を作り、最大20名の集団学習が可能、運転車両を二輪車と四輪車から選択でき、市街地から雪・雨・高速道路など様々な条件での学習が可能、指導者用サポート機能を装備した。

「ホンダ動画KYT」は、2006年から現在まで、全国のホンダの交通教育センターで安全運転教育に活用してきた。今後は社員の安全教育に取り組む一般企業や、企業向けの研修を行う教習所などへの普及を目指す

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