ホンダの軽自動車『ライフ』がこの秋マイナーチェンジして登場する。従来モデルでは女性層をターゲットとしたオシャレな仕様「パステル」グレードが設定されていたが、今回の改良で廃止されることが取材により判明した。
従来モデルでは、カジュアルな仕様「G」、オシャレな仕様「パステル」、スポーティな「ディーバ」をメインに、廉価グレード「C」の合計4タイプを設定していた。「パステル」グレードは、女性ユーザーを意識した装備、カラーなどを採用、NA・ターボ車・4WD車を用意し、価格帯も111万8500円〜154万4250円(2WD車)と、ライフのなかで最も選択肢の多いグレードであった。
新型モデルでは、「G」と「ディーバ」をメイングレードとして展開、廉価バージョン「C」を加え、合計3タイプに改められた。Gグレードではベージュの内装色に、淡い色のボディーカラーを用意。ディーバはブラックの内装色に、濃い色のボディカラー、また外装にはメッキ華飾のパーツを採用するなど、グレードごとのキャラクターを明確化させている。