【iEXPO2010】「はやぶさ」の感動を講演&展示で

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再突入のはやぶさ(NASA撮影) 再突入のはやぶさ(NASA撮影)
再突入のはやぶさ(NASA撮影) 再突入のはやぶさ(NASA撮影) 全 3 枚 拡大写真

 今年6月、小惑星探査機「はやぶさ」が約7年間の旅を終えて地球に帰還した。この「はやぶさ」にNECのイオンエンジンなどのシステム技術が関わったことはよく知られている。11日と12日の2日間にわたって東京国際フォーラムで開催予定となっている日本電気(NEC)のプライベートイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010」では「はやぶさ」をはじめとした宇宙技術に関する展示や特別講演なども紹介される。

 12日には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月・惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ「はやぶさ」プロジェクトマネージャーで宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系 研究主幹 教授・工学博士の川口淳一郎氏による講演も予定されている(2日現在、すでに満席)。また会場では、「はやぶさ」をはじめとした宇宙技術に関する展示も予定だ。

 まだ「はやぶさ」に関して知識のない人は、同社で開設されている「はやぶさ、7年間の旅」と題した特設サイトが参考になる。ほかにもネット上には関連動画が公開されており、なかでも「はやぶさ」帰還時の映像は多くの人に感動を与えた。JAXAがYouTubeに公開している動画では、「おおっ。はやぶさ、おかえり」と叫ぶ関係者の声が印象的だ。

 なお、「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010」に参加するには事前登録が必要(当日登録の可)。すでに多くの講演が満席になっている。

【iEXPO2010(Vol.4)】「はやぶさ」の感動再び!講演&展示を予定

《RBB TODAY@RBBTODAY》

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