【SEMA10】ホンダ CR-Z にタイプRの予感

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダCR-Zレーサー
ホンダCR-Zレーサー 全 22 枚 拡大写真

米ラスベガスで2日に開幕したSEMAショーで、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)は、『CR-Z』をベースにしたレース仕様の『CR-Zレーサー』とストリート仕様の『CR-ZハイブリッドR』を発表した。

CR-Zレーサーはサーキット走行を前提としたレース仕様で、ターボチャージャーを組み込んだハイブリッドシステムの出力は200hp。リミテッドスリップデフが追加され、冷却効果を高めたブレーキには大型キャリパーとレース用パッド。レーシングサスペンションと17インチホイールとレーシングタイヤで足元をかためている。インテリアパーツのほとんどを取り外された室内にはロールケージとレーシングバケットシート。

CR-Zレーサーは12月にカリフォルニア州サンダーヒルで行われる25時間耐久レースに2台の出場が予定されている。

一方のCR-ZハイブリッドRには、米国ホンダR&DとHPDが共同でデザインしたボディキットと大径アルミホイールが装着され、エンジンとサスペンションはCR-Zレーサーに準じたチューニングが施されるとのこと。現時点ではCR-Z Rコンセプトの市販化予定は無いとのことだが、反響次第ではCR-Zのホットバージョンとして導入される可能性も?

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る