TPPはスピード感を持って進めてほしい…富士重社長

自動車 ビジネス 企業動向
フォレスター
フォレスター 全 3 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の森郁夫社長は2日、菅直人首相が参加検討を表明しているTPP:環太平洋パートナーシップ協定について、「是非スピード感をもって進めてもらいたい」との考えを示した。

森社長は同日、都内で開いた決算会見後、一部報道陣に語った。森社長は「われわれみたいな小さいメーカーは、そうすぐ海外に工場を持っていくことができない」としたうえで、「日本で製造をやっていく中で、海外と対等に闘えるだけの素地をつくってもらいたい。要するに関税をマイナス要因としないような体制をとっていただきたい」と強調した。

さらに森社長は「それとやはり税金をどうするかということも含めて、日本で製造業がやっていけるだけのバックアップ、全てに対して、スピード感をもって、進めてもらいたい」と訴えた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る