トヨタ iQ と パッソ、車線逸脱警告でハンドルが重くなる

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トヨタ自動車は4日、『iQ』と『パッソ』の電動式パワーステアリング制御用コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年10月28日~2010年10月22日に製作された6万4620台。

電動式パワーステアリング制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、車線逸脱警告用に凹凸を施した路面を高速で走行すると、路面からの振動を誤判定し、パワステ機能が停止してハンドルが重くなる恐れがある。

コンピュータのプログラムが修正可能な車両についてはプログラムを修正し、その他の車両は制御用コンピュータの対策品が組み込まれたステアリングコラム全体を交換する。

不具合発生件数は37件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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