【WE RIDE 三宅島】オフロード界のトップライダー三宅島を制す

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
三宅島初のエンデューロレースに記録を刻んだ選手たち 撮影=中島みなみ
三宅島初のエンデューロレースに記録を刻んだ選手たち 撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

6日、東京都三宅村で開催された「WE RIDE 三宅島エンデューロレース」は、KTM埼玉の小池田猛選手(33歳)が、参戦ライダー全員を1周引き離し、そのままフィニッシュした。

三宅島初の賞金付きレースで、チャンピオンを飾ることになった(暫定)。レースを主催するNPO法人「三宅島スポーツ振興会」が7日表彰式で正式に決定する。

KTM『450EXC』を操る小池田選手は、1周約3kmのコースを5分50秒ほどのペースで周回。安定した走りでレースを完全なワンマンショーにした。

「自然のコースで火山灰で少し難しかったが楽しく走れた」(小池田選手)

小池田選手は2010年全日本エンデューロ選手権(JEC)IAクラスと05年全日本モトクロスIA1クラスのチャンピオン。エンデューロでもモトクロスでもその存在感を確立し、今期は世界選手権にも参戦した。

そのほかの暫定ランキングは以下の通り。1位には賞金30万円、2位15万円、3位10万円などが贈られる。

2位 鈴木健二(38歳・DNAレーシング/ヤマハYZ250)
3位 田中教世(32歳・TEAM TAKASE/カワサキKX450F)
4位 星野恭平(29歳・Five StarRT/ヤマハYZ250)
5位 田中太一(28歳・ROOTS ENTERTAINMENT/KTM250EXC-F)
6位 矢野和都(21歳・ダートスポーツRT/ホンダCRF250R)

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る