【サンヨー ゴリラプラス SP200DT】国内シェアNo.1PNDのゴリラ、ドコモ ドライブネットに対応

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ゴリラプラス NV-SP200DT 商品紹介
ゴリラプラス NV-SP200DT 商品紹介 全 24 枚 拡大写真

三洋電機コンシューマーエレクトロニクスは、NTTドコモ初のテレマティクスサービス「ドコモ ドライブネット」を採用したSSDポータブルナビゲーション『ゴリラプラス』を11月19日より発売する。

◆NTTドコモの移動体向け通信サービス「ドライブネット」に対応した初の端末

ゴリラプラスは、NTTドコモが提供する移動体端末向けサービス「ドコモ ドライブネット」に初めて対応。リアルタイムの情報を利用することで、ナビゲーションの利便性を機能を向上させた。

ドライブネットの2大特徴ともいえる機能が、オンラインによる地図更新と交通情報だ。地図更新は、現在地や目的地周辺などルート案内に必要な道路情報を更新できるほか、PCを使ってSDカードでより広範囲な都道府県ごとの更新も可能。また交通情報は、VICSの交通情報以外にドライブネット契約者の走行データを加えることで精度の高い渋滞情報を提供する。

これら以外の情報サービスとしては、最新エリア情報(駐車場満空情報、GS価格情報、オービス・取締り情報、天気予報、季節特集、グルメ情報、施設情報、テレビ紹介スポット情報、iDが使えるお店情報)を提供。通信を活用した機能としては、「ドコモ ドライブネット」のサービス利用者同士で、あらかじめ登録したグループ内のお互いの現在位置などをナビゲーション上に表示する「グループ位置共有」、気象庁による緊急地震速報や、地方自治体などによる災害情報の「エリアメール」に対応する。

◆従来のゴリラシリーズの特徴を継承した機能群

本体のナビゲーション機能は従来のゴリラシリーズの主要な特徴を引き継いでいる。ナビゲーション起動時に従来機(NV-SB541DT)では約30秒~数分かかっていた自車位置測位を約10秒に短縮する「クイックGPS」を搭載。従来、GPS衛星から位置情報・時刻情報・軌道情報の3つの情報を取得して行っていた位置測位を時刻情報のみを取得することで取得時間を短縮した。また、高精度な自車位置精度を実現する「ゴリラジャイロ」を搭載するほか、全国1303エリアにおよぶ詳細市街地図、縦画面対応、歩行ナビなどに有効な電子コンパスなども採用している。

AV回りではワンセグはもちろんのこと、本体メモリーに音楽や画像データを保存・再生できる「Myストッカー機能」なども備える。「ゴリラ」の公式ウェブサイトに掲載されている専用アプリ「Gアプリ」をダウンロードすることで、電卓やジオタグ変換などの機能をナビゲーションに追加することも可能だ。また、内蔵バッテリーの駆動可能時間は約2時間。

◆月額の利用費用は最安840円で20万パケット利用可能

ドコモでは、通信サービスの提供開始に合わせ、通信モジュールを内蔵したカーナビ向けの専用料金プラン「ドライブネットプラン」および「ドライブネットプラン フル」を提供開始する。合わせて、2年契約により月額利用料金を割引する「ドライブネットプラン割」も提供する。

ドライブネットプラン割と組み合わせることで、ドライブネットプランは月20万パケットまで月額上限525円、ドライブネットプラン フルは月額525〜5985円で使い放題となる。ドライブネットプラン加入時は通信量が月20万パケットに達すると通信が自動的に停止する。これらとは別にドライブネットの契約料として月額315円が別途かかる。

◆通信の申し込み方法は3通り

通信利用時の申し込みは(1)店舗(2)ドコモショップ(3)自宅のいずれかを選べる。店舗およびドコモショップでは店舗でナビの購入とFOMAカードの契約が同時におこなえる。また、自宅ではゴリラプラス購入後、申し込み専用ウェブサイトにアクセスし、必要事項に記入の上申し込めば後日FOMAカードが届けられる。

《レスポンス編集部》

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