いすゞ、地球環境憲章を18年ぶり改定

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いすゞ自動車は、「環境・社会報告書」を発行した。

同社は1999年から環境報告書の発行を開始し、2005年からは環境保全への取り組みと成果に加え、持続可能な社会に向けた活動内容をより詳細に掲載した環境・社会報告書として毎年発行してきた。

12回目となる今回の報告では、1992年以来、18年ぶりに改定した「いすゞ地球環境憲章」や、2009年度の環境・社会への取り組みや環境保全活動の目標と実績をまとめた。

環境への取り組みでは、グループ全体の環境マネジメントや、いすゞの環境への取り組みを「環境に配慮した商品づくり」「環境に調和した工場づくり」「営業・サービスにおける取り組み」「オフィスにおける取り組み」のカテゴリごとに目標と実績を示した。

さらに、地球規模での環境問題や自動車産業を取り巻く状況の変化に対応して改定した地球環境憲章について、これからの時代に沿った3つの基本方針と、具体的な取り組みの目標として6つの活動指針を定めたことを紹介する。

社会への取り組みでは、フィリピンの自動車整備士養成学校の教育支援や、「富士山の森づくりプロジェクト」へのボランティア参加などの社会貢献活動の推進、省燃費・安全運転セミナーの実施など、2009年度の実績報告と今後の取り組み姿勢をまとめた。

今回の報告書から冊子の発行を取り止め、ウェブサイトによる報告だけにした。

《レスポンス編集部》

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