『モンスターハンターポータブル 3rd』発表…前作をはるかに超える

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『モンスターハンターポータブル 3rd』完成披露発表会 『モンスターハンターポータブル 3rd』完成披露発表会
『モンスターハンターポータブル 3rd』完成披露発表会 『モンスターハンターポータブル 3rd』完成披露発表会 全 7 枚 拡大写真

カプコンは、プレイステーション・ポータブルソフト『モンスターハンターポータブル 3rd』完成発表会を帝国ホテルにて開催しました。その様子をお届けします。

まず初めに、カプコン代表取締役社長COO 辻本春弘氏が登場。「『モンスターハンター』は2004年から発売されて以来、『モンスターハンターポータブル 3rd』で9作目になります。特に前作『モンスターハンターポータブル 2nd G』は400万本を突破し発売から2年半たった今も沢山の人が遊んでいただいているということで、タイトル通りモンスター商品になっております」と辻本氏。
2010年はシリーズ初のスピンオフ作品『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』がPSPで約50万本、モバゲータウン向けには『モンハン日記 モバイルアイルー村』がサービス開始早々100万人を突破、「非常に多くの『モンスターハンター』シリーズのファンから支持されている」と説明。

2年近くの開発期間を経て完成した『モンスターハンターポータブル 3rd』は12月1日発売、あと20日でいよいよ発売されます。辻本社長は「発売が年末ということで、ユーザーの方々へのちょっと早いクリスマスプレゼントであり、ちょっと早いお年玉という風に受け取ってもらえたらなと思っています。それだけ全社を挙げて心を込めて皆様にお届けしますので、どうぞご期待ください」(辻本氏)

続いて『モンスターハンターポータブル 3rd』プロデューサーの辻本良三氏が登場。「『モンスターハンターポータブル 3rd』ですが、無事に完成しました。お約束通り12月1日に発売出来ることが決定しました。今回『モンスターハンターポータブル』シリーズでは過去最長の約2年以上という長い時間を掛けて制作。前作をはるかに超える内容に仕上がりました」と挨拶をし、完成した『モンスターハンターポータブル 3rd』のオープニングムービーを披露しました。オープニングムービーは従来よりアクション性が強い内容に。また、ゲーム中にもムービーは入っています。こちらはゲームをプレイしてからのお楽しみ。

また、来賓を代表してソニー・コンピュータエンタテイメントジャパン プレジデントである河野弘氏が登場。

「プレイステーション2で始まった『モンスターハンター』シリーズは、PSPのアドホック通信を使った協力プレイで大ブレイクしました。まさにモンスターです。例年行っているプレイステーション・アワードでは今年初めてユーザーが選ぶユーザーズチョイスの項目を設けました。当然『モンスターハンターポータブル 2nd』の票がたくさん届いています。飽きることのないゲームである、週末夫婦で狩りに行くと夫が頼もしく見えるなど、幅広い層に受け入れられているんだなと感じました。12月1日はファンのみなさんが楽しみに待っているかと思いますが、ソフトは完成しているのであとは我々が生産するだけです」と挨拶をしつつ初出しの映像が上映。

その映像は「PSP-3000 ハンターズモデル」を生産している工場や、UMDを製造している工場の様子が収められたもの。製造現場の映像を外部に公開するのは今回が初めて。ものすごい量のUMDが生産(全部『モンスターハンターポータブル 3rd』です)、UMDは次々とパッケージに収められていきます。機械だけでは間に合わず、人の手でも生産している様子が見られました。

この映像は残念ながら会場でしか見ることができずお伝えすることが出来ませんが、製造工場はフル稼働で『モンスターハンターポータブル 3rd』を生産している熱意だけは伝わればなと思います。

「(注文数が)かなり厳しいという声を聞きますが、注文がある限り対応します。12月1日に向けて営業も現場もマーケティングも一体となって頑張っていきます。また、この先も両社コラボレーションして、良いものを作っていけたらと感じています」(河野氏)

イベントレポートはまだまだ続きます!

前作をはるかに超える内容に仕上がった・・・『モンスターハンターポータブル 3rd』完成披露発表会 その1

《まさと@INSIDE》

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