【新聞ウォッチ】トヨタ、じわり再編へ…HVを全系列店で販売

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プリウス
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2010年11月11日付

●防犯カメラに航海士、神戸の漫画喫茶、流出の日、受付に姿、尖閣ビデオ、きょうも取り調べ(読売・1面)

●APEC経済統合TPPを活用、首脳宣言、3年間、保護主義抑止(読売・1面)

●NY一時82円台後半(読売・11面)

●広告市場、底打ち、業績回復しCM増加(朝日・17面)

●GM黒字トヨタ抜く、1610億円、コスト削減奏功、7〜9月期(毎日・7面)

●町田市、電気自動車カーシェア実験、利用登録車募集へ(毎日・26面)

●ベンツも追加、個人需要狙う、高級車HVレース加速(産経・10面)

●ブリヂストン、電子ペーパー公開(産経・10面)

●改造EVに安全指針、国交省、来春にも公表(東京・3面)

●トヨタ新開発EV、2012年春「iQ」ベースに(東京・9面)

●自動車7社、下半期66%営業減益、業績予想、円高、補助金終了響く(東京・9面)

●ハイブリッド専用車、トヨタ全系列で販売、国内市場テコ入れ(日経・1面)

●新車販売、インド10月も最高に(日経・7面)

●クルマが売れない、電気自動車、販売変える、顧客データの活用模索(日経・10面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車が2011年以降に国内で投入するハイブリッド専用車を全国の系列ディーラーすべてで販売するという。きょうの日経が1面で報じている。従来は系列店ごとに顧客層や価格帯などによって取り扱う車種を分けてきたが、今後の国内販売の主力と位置付けるハイブリッド専用車では系列を越えた販売体制を築くのが狙いのようだ。

すでに、09年5月に発売した新型『プリウス』は、系列を隔てずに従来の「トヨタ」「トヨペット」の2系列に「カローラ」「ネッツ」を加えた4系列すべてで販売している。

過日、都内のカローラ店に立ち寄った際、月平均5〜6台以上を販売する馴染みのベテラン営業マンに話を聞いたところ、エコカー補助金が終了した以降、10月はプリウスをわずか1台成約しただけで、「他の車種はすべて空振りだった」と嘆く。成約がゼロだった営業マンもいたという。

トヨタは需要が先細りするなか、「ハイブリッド車をテコに来年は今年を上回る国内販売を目指す」(日経)というが、軽自動車の参入やハイブリッド車の全店取り扱いは、現在、全国に4系列で約4800店ある販売店の統廃合など再編を視野に入れた生き残り戦略とも見受けられる。

《福田俊之》

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