トヨタ豊田社長「iQベースのEVはすべて内製する」

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iQベースのEVを生産する(写真はiQ130ゴー)
iQベースのEVを生産する(写真はiQ130ゴー) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は12日、東京で米テスラモーターズのイーロン・マスクCEOとともに記者会見し、『iQ』をベースにした電気自動車(EV)の開発を進めていることを正式に表明した。

2012年に日本で発売する計画。同EVについて豊田社長はテスラの技術は導入せず「まったくの内製としてやっている」と述べた。テスラとの提携では同社の汎用電池利用技術により、『RAV-4』ベースのEV開発を進めている。

iQベースのEVは、短距離移動用途を前提としたものでバッテリーはEV専用のリチウムイオン電池を採用する。豊田社長は「さまざまなタイプの開発を進めることでお客様の選択幅が広がるよう、万全を期したい」と述べ、次世代車開発については幅広くアプローチするという同社の基本方針を強調した。

《池原照雄》

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