17日に開幕するロサンゼルスモーターショーにおいて、正式発表する新型『エラントラ』の“公式スクープ写真”を配信したばかりのヒュンダイ。このPR戦略は、とどまるところを知らないようだ。
ヒュンダイは12日、新型『ヴェロスター』のスクープふう公式写真を披露。このヴェロスターは2011年1月に開幕するデトロイトモーターショーでのワールドプレミアを計画しているモデルだ。
同社は2007年4月、ソウルモーターショーにおいて、コンセプトカーのヴェロスターを初公開。1970年代後半から90年にかけて生まれた、いわゆる「ジェネレーションY」世代をターゲットにした2+2のスポーツクーペの提案だった。来年のデトロイトでは、その市販バージョンがデビューする。
ヒュンダイが公表した写真は、新型が米国デトロイトの同社テクニカルセンターに到着した際に撮影されたもの。厳重な擬装が施されているが、コンセプトカー同様、スパっと切り落としたかのようなリアエンドが確認できる。