ミクニ、次世代エコカー向け製品を生産 独社と合弁

自動車 ビジネス 企業動向

ミクニは、ドイツのピエルブルグ・ポンプ・テクノロジー(PPT)とポンプ製品事業で包括業務提携することで合意した。

両社は、冷却用電動ウォーターポンプ、エンジン潤滑用可変オイルポンプをはじめとしたポンプ製品を開発・生産・販売する合弁会社を日本に設立する。

ハイブリッドカーや電気自動車などの本格普及が見込まれるなか、ミクニは次世代エコカー向け製品の拡充と拡販活動を促進する。既に欧州自動車メーカーを中心に、さまざまな部品の冷却に要する電動ウォーターポンプなどの開発・生産実績を持つPPTとアジア地域での電動ウォーターポンプに関する包括的な業務提携を締結した。

合弁会社は「ピエルブルグ・ミクニ・ポンプ・テクノロジー」で、資本金は3億6000万円。出資比率はPPTが51%、ミクニが49%で、ミクニの小田原事業所内に2011年1月に設立する。

《レスポンス編集部》

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