ポストバイオエタノール生産の新技術 産総研が開発

自動車 ビジネス 企業動向
低濃度ブタノール水溶液からのブタノール精製概念図
低濃度ブタノール水溶液からのブタノール精製概念図 全 1 枚 拡大写真

産業技術総合研究所(産総研)は、希薄な1-ブタノール水溶液から、ゼオライト系分離膜を使って濃縮したブタノールを回収できる省エネルギー型のバイオブタノール精製技術を開発した。環境に優しい石油代替エネルギーとして実用化が期待される。

ブタノールはエタノールと比べて発熱量が大きいことから、地球温暖化対策に貢献できる再生可能なバイオ液体燃料「ポストバイオエタノール」として研究が続けられている。

今回、合成条件の最適化によって高いアルコール選択透過性をもつシリカライト分離膜を合成し、膜分離法によって、低濃度ブタノール水溶液から高濃度ブタノールの回収が可能となった。従来の分離膜を用いた場合と比べて、ブタノール回収のためのエネルギーを50~70%程度低減できるため、効率が高い。

産総研では、今回開発した高性能分離膜を用いた分離技術によるブタノール生産技術の早期の実現を目指し、産業界と連携して実用的なサイズの分離膜の製造法を確立するとともに、膜分離性能の向上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検の「法定手数料」が改定…物価・人件費高騰と不正行為の防止 4月から
  2. なぜ流行る? バブリングの正体とは。音の迫力と触媒リスクを冷静に考える~カスタムHOW TO~
  3. 日産キックス e-POWER 改良新型、表情を大胆チェンジ---バンコクモーターショー2026
  4. 「これは欲しくなる」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』にSNSで反響、「カッコ良すぎる」の声も
  5. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る