疾病原因で意識失う? バスと正面衝突

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12日午前9時5分ごろ、大阪府枚方市内の府道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた路線バスと正面衝突する事故が起きた。乗用車は中破し、運転していた61歳の男性が死亡したが、疾病原因とみられている。

大阪府警・枚方署によると、クルマはバスの直前で斜行するようにして対向車線側へ進入。そのまま対向車線を進行してきたバスの右前部に突っ込んだ。

乗用車は中破。運転していた同市内に在住する61歳の男性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。バスには乗客乗員あわせて6人が乗車していたが、このうち40歳代の女性2人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

現場は枚方市磯島南町付近で、片側1車線の直線区間。男性は目立った外傷は無く、救出時には意識不明の状態だった。ブレーキ痕も無かったことから、警察では疾病が原因で運転中に意識を失った可能性もあるとして、事故発生の状況について調べを進めている。

《石田真一》

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