【ロサンゼルスモーターショー10】メルセデスベンツ CLS 新型にAMG

自動車 ニューモデル モーターショー
CLS63AMG
CLS63AMG 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは17日に開幕するロサンゼルスモーターショーにおいて、新型『CLS』のパフォーマンスモデル、『CLS63AMG』を初公開する。

同車のハイライトは、AMGが新開発した直噴5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジン。従来の6.2リットルV8ユニットの後継機にあたる。

その最大出力は518ps、最大トルクは71.3kgm。AMGパフォーマンスパッケージでは、最大出力は550ps、最大トルクは81.6kgmに到達する。先代の514ps、64.2kgmと比較すると、新型は排気量を747cc縮小しながら、最大で36ps、17.4kgmもパワフルになった計算だ。

AMGパフォーマンスパッケージの場合、0-96km/h加速は4.3秒、最高速は300km/hと、ほとんどスーパーカーの領域。それでいて、直噴システムやマルチスパークイグニッション、MCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)トランスミッションなどにより、米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地6.8km/リットル、高速8.9km/リットルと、先代比で最大33%改善した。

内外装は、AMG流儀のモディファイ。専用バンパー&サイドスカートやアルミホイール、フラットボトムステアリングホイールなどが、迫力を演出している。

《森脇稔》

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