三菱自動車、米の家電量販店と提携…EV充電インフラ整備

エコカー EV
ベスト・バイ社の『i-MiEV』実証試験車両
ベスト・バイ社の『i-MiEV』実証試験車両 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、米国のミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(MMNA)が、米国最大手の家電量販店であるベスト・バイと提携すると発表した。

MMNAは2011年秋から米国市場に電気自動車(EV)『i-MiEV』を投入する予定で、ベスト・バイはEV購入者の自宅の電気配線や電圧などの調査、220V給電設備の設置・電気工事を提供する。

MMNAでは、i-MiEV購入者が整備する220V給電設備は、イートン・コーポレーション製を推奨しており、ベスト・バイが訪問サービスで設置する220V給電設備もイートン社製品とする。

イートン社は、MMNAのディーラーの充電インフラについても対応する。

三菱自は、日本でも家電販売大手のビックカメラとEVの販売で提携するなど、EV関連では、業種を超えて家電業界を巻き込んで存在感をアピールする方針。MMNAの栗原信一社長兼CEOは、「今回の協業により、業界を越えてEV販売促進に取り組んでいける」とコメント。

三菱自は11月17日から開幕したロサンゼルスオートショーで、i-MiEVの北米仕様を世界初公開する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る