【ロサンゼルスモーターショー10】米国からスマート風EV

自動車 ニューモデル モーターショー
Wheegoホイップライフ
Wheegoホイップライフ 全 6 枚 拡大写真

米国のWheego社は、17日に開幕したロサンゼルスモーターショーにおいて、新型EVの『ホイップライフ』を正式発表した。

Wheego社は、米国ジョージア州アトランタに本拠を置く新興メーカー。同社初の市販EVが、このホイップライフである。

ホイップライフは、2シーターの小型EV。そのルックスは、スマート『フォーツー』によく似ている(中国のモーターショーでときどき見かけるような…)。

EVパワートレインは、最大出力20ps、最大トルク13.2kgmを発生するモーターに、蓄電容量30kWhのリチウムイオンバッテリーを食み合わせたもの。車両重量は1210kgで、最高速105km/h、最大航続距離160kmの性能を備えている。

ホイップライフは今年12月、米国で発売されるが、注目すべきはその価格かもしれない。現地プライスは3万2995ドル(約276万円)と、日産『リーフ』の3万2780ドル(約274万円)を若干上回るのだ。果たして、売れるか…。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る