【VW ゴルフトゥーラン 改良新型】輸入車ミニバン初のエコカー減税75%

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ゲラシモス・ドリザス社長とゴルフトゥーラン
ゲラシモス・ドリザス社長とゴルフトゥーラン 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、7人乗りコンパクトミニバン『ゴルフ・トゥーラン』をモデルチェンジし、11月22日から受注を開始した。2011年1月11日から発売する。

新型ゴルフ・トゥーランは、フォルクスワーゲンの新世代のフロントフェイスを採用、内外装を刷新し、エンジンも改良して輸入車ミニバンとして初めてエコカー減税75%に対応した。

エンジンは、1.4リットルツインチャージャーTSIエンジンと乾式7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)の組み合わせは同様だが、排出ガス規制に対応し、最高出力140PS、最大トルク220Nmを発揮する改良型1.4リットルTSIエンジンを搭載する。2005年の排出ガス基準比で75%の低減を達成した。燃費も10・15モードで14.6km/リットルと3%改善している。

エクステリアは、ドアパネル以外全て刷新。フロントフェイスは、フォルクスワーゲンの新しいデザインコンセプトである水平基調のグリルを採用する。ラジエーターグリルのクロームトリムや、TSIハイラインに標準装備する新デザインのLEDポジションライト付きバイキセノンヘッドライトが精悍な印象を演出する。リヤスタイルも変更、ボディサイドからテールゲートに渡り横長に2分割されたテールランプなどを採用した。

インテリアは質感の向上や快適装備を充実した。全車にレザーステアリングホイール、オートライト、レインセンサー、自動防眩ルームミラーを搭載し、上位グレードのTSIハイラインには、アルカンターラ&ファブリックのスポーツシートやフルカラーマルチファンクションインジケーターを採用する。

今回のモデルチェンジに合わせてエントリーグレードは従来のTSIトレンドラインから「TSIコンフォートライン」に変更。上位グレード「TSIハイライン」は継続する。

価格はTSIコンフォートラインが293万円、TSIハイラインが339万円。

《レスポンス編集部》

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