クラリオン、フィリピン工場を閉鎖へ…グローバル生産体制を再編

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クラリオンは、フィリピンの連結子会社クラリオン・マニュファクチャリング・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピンズ(CMCP)を解散し、今期に特別損失を計上すると発表した。

CMCPは、同社グループの生産の中核工場として1990年11月から主に北米、欧州、日本向けなどのカーオーディオ、カーラジオの生産輸出拠点として操業してきた。しかし、その後、業績が悪化するとともに、中国の生産工場が拡大して中核拠点となるなど、グローバル生産戦略での生産拠点の再編を実施する中で、CMCPの閉鎖を決定した。

CMCPはクラリオンが100%出資する子会社で、従業員数は310人。2011年1月末で生産を終了し、同年3月末から会社清算に入る予定。

今回の解散で工場閉鎖に伴う損失など、連結ベースで5億3300万円を特別損失に計上する。

《レスポンス編集部》

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