国交省、EV等技術の国際標準化で行動計画策定へ

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国土交通省は26日、電気自動車をはじめとする日本の革新的自動車技術に関連する基準の国際標準化や国際的な車両型式認証相互承認制度の構築に向けた行動計画を策定するため、学識経験者や自動車産業界代表などで構成する「自動車基準認証国際化ハイレベル会議」を設置し、初会合を開く。

画像:日本のEV、三菱i-MiEVと日産リーフ

政府の新成長戦略で、自動車技術分野について、日本が技術的優位性を有している分野では特に戦略的な国際標準化作業を早急に進めるとされており、国土交通省成長戦略では、国際的な車両型式認証制度の構築に向けた行動計画を策定するための会議隊を設置することが明記されていた。

委員には、石谷久東京大学名誉教授、鎌田実東京大学教授、大聖泰弘早稲田大学教授らのほか、志賀俊之日本自動車工業会会長、信元久隆日本自動車部品工業会会長、中倉健二日本自動車タイヤ協会会長、池口修次国土交通副大臣らが参画する。

《レスポンス編集部》

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