小学校の教諭、3年間の無免許運転

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大阪府警は23日、約3年間に渡って無免許運転を続けてきたとして、和歌山県広川町内に在住する49歳の小学校教諭の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。失効後も通勤などで日常的にクルマを運転していたとみられる。

大阪府警・貝塚署によると、逮捕された男は23日午後0時30分ごろ、貝塚市二色付近の市道で乗用車を無免許で運転。さらに約20km/hの速度超過状態でクルマを走行させた疑いがもたれている。

同署員が速度超過違反に気づいて停止を命じ、免許証の提示を求めたところ、男が「持っていない」と返答。その後の調べで、2007年8月に失効していたことが判明したという。

調べに対して男は「失効させて、しばらくしてから気がついた。その後も悪いとは思っていながらクルマの運転を続けた」などと供述しているようだ。「通勤などで毎日のようにクルマを運転していた」などとも話しており、警察はさらに調べを進めている。

《石田真一》

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