Android2.2搭載ロボット「すーぱーどろいど君」

自動車 ビジネス 国内マーケット
アンドロイドロボット YouTubeの紹介動画より
アンドロイドロボット YouTubeの紹介動画より 全 2 枚 拡大写真

 ナノコネクトは26日、Android2.2搭載の多機能ロボット「すーぱーどろいど君」を発表。2011年から発売する。価格はオープン。レンタルも予定し、レンタル料金は200,000円/日。

 同製品は、四輪自動車に乗った多機能ロボット。Android2.2を搭載し、Androidアプリをインストールすることでさまざまな機能に対応する。現在のところ、画像認識、テレビ電話、webブラウザ、Eメールなどのアプリを搭載予定だ。

 用途としては、「すーぱーどろいど君の見ている映像をスマートフォンで見ながら遠隔操作し、留守番や監視をする」「受付に設置し、来客者への挨拶、受付業務等を行う」「介護現場で、ゲームやコミュニケーション等のアプリを使ってご老人と対話する」といったものを想定している。

 紹介動画では、スマートフォンからのリモコン操作を披露。ロボットの手足を動かしたり、車体を運転したりすることが可能なようだ。胴体部分にCCDカメラを備えており、そこから写る映像をスマートフォンのディスプレイでモニタリングできるほか、動画や写真の撮影もスマートフォンからの操作で行なえるとしている。

 また、車体のフロントガラス部分にタッチパネル液晶ディスプレイを搭載。ロボットの情報を表示するほか、タッチ操作による情報入力が可能となっている。

 そのほかの機能として、クラウドサービスとの連携が可能。Wi-Fi/GPS/Bluetoothによる通信機能も装備し、音声の入出力やUSB機器の接続に対応する。H.263/H.26AVC/MPEG-4 SP形式の動画ファイルや、JPEG/GIF/PNG/BMP形式の静止画ファイル、MP3/AAC/PCM/Ogg等の形式の音楽ファイルの再生が可能。

 なお、現在は開発したばかりのため、本体サイズや重さをはじめ製品に関する詳細については追って公表予定としている。

《加藤@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る