アストンマーチン ヴァンテージGT4、戦闘力アップに自信
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2011年モデルでは、戦闘力をアップさせるリファインを実施。4.7リットルV型8気筒エンジンは、コンピューターのチューニングが見直され、最大出力と最大トルクが若干アップ。アストンマーチンは詳細なスペックを明らかにしていないが、最大出力は450psクラスと推測される。
また2011年モデルには、ボッシュが開発したレース用ABSとトラクションコントロールを用意。ウェットとドライの両路面で、パフォーマンスが引き上げられた。
エクステリアは、エアロダイナミクス性能を向上。注目できるのは新デザインのバンパーで、市販の『V12ヴァンテージ』と共通イメージに変更された。
このバンパーによって、ブレーキやラジエーターの冷却性能がアップ。新デザインのカーボンファイバー製ディフューザーと大型リアスポイラーの採用や、アンダーフロアの整流効果アップも図られた。
アストンマーチンは、「2011年モデルは、従来よりも大幅にダウンフォースを高めた」と、その戦闘力に自信を見せている。
《森脇稔》