【タイ自動車エキスポ10】ホンダ ブリオ、徹底的に「新興国向け」

自動車 ビジネス 海外マーケット
ブリオコンセプト
ブリオコンセプト 全 4 枚 拡大写真

ホンダがタイで世界初披露したアジア戦略車『ブリオコンセプト』について、伊東社長は「世界戦略車としての構想は今のところない」との考えを示した。

ブリオコンセプトのエンジンは1.2リットル。タイ市場向け車両の場合、リッター20kmというタイ政府が定める「エコカー」の燃費基準を満たしている事が明らかになっているがその他の詳細は明らかになっていない。

ブリオコンセプトのベース車両は『フィット』だ。ホンダの伊東社長によると「フィットはパッケージングの効率が良いため、その流れを組みながらブリオの開発に結びつけた」という。インド向けとタイ向けで、エクステリアは共通。しかし、スペックは各市場の需要に見合ったものを設定する。

ブリオはASEAN地域内を中心に販売する見込みで、「日本などでの販売予定はない。新興国向けの車という位置付け」(伊東社長)とした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る