【ジュネーブモーターショー11】リンスピードのEV、竹製インテリア

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リンスピード・バンブー
リンスピード・バンブー 全 4 枚 拡大写真

スイスのリンスピード社は1日、2011年3月に開幕するジュネーブモーターショーに、コンセプトカーの『バンブー』を出品すると発表した。

リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年、スイスに設立したエンジニアリング会社。主にドイツ車のチューニングを得意とする。毎年ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めることでも知られる。

2011年のジュネーブに出品するバンブーは、その名の通り、竹から作った繊維をインテリアのメイン素材として採用。デザインはゴルフカート風で、EVパワートレインを搭載するレジャービークルを提案する。

リンスピードはバンブーの開発にあたって、1970年代の南仏リゾート、サントロペのビーチをイメージ。ルーフは着脱式となっており、降り注ぐ太陽光を満喫することができる。室内には大人4名が乗車でき、後部には折り畳みの自転車が積載可能だ。

リンスピードは、「ブリジット・バルドーが往年のプレイボーイ、ギュンター・ザックスと一緒に乗る。バンブーは、そんな光景が似合う車」と説明している。

《森脇稔》

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