森精機、米国に新工場を新設---需要好調や円高対応で

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森精機は、北米に横形マシニングセンタなどを製造する新工場を建設することを決定したと発表した。

同社では、北米での同社製品のシェアが向上したことなどから、現地生産化しても十分な採算が見込めると判断、為替が円高水準にあることや日本からの運賃・梱包費などの諸経費の削減を目的に工場を新設する。

新工場はカリフォルニア州デービス市に約50億円投じて建設する。敷地面積は約8万9000平方メートルで、2012年7月から操業する。同社の主力工作機械である「Xクラス」などを生産する予定で生産能力は月間80台。従業員数は200人程度となる見通し。

《レスポンス編集部》

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