マセラティ、小笠原の世界自然遺産登録を支援

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小笠原諸島のユネスコによる世界自然遺産登録の実現を目指す
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マセラティジャパンは2日、小笠原諸島の環境振興と自然保護をサポートしていくことで小笠原村との正式合意を発表した。同社は、小笠原諸島の2011年の世界自然遺産登録を目指してバックアップしていく。

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「マセラティジャパンエコプロジェクト」と題した今回の取り組みは、「良いものを愛しながら長く大切に使う」というエコロジーコンセプトのもと、継続的な社会貢献活動をしていくマセラティの日本法人マセラティジャパンによる独自の企画。

マセラティジャパンのファブリッツィオ・カッツォーリ社長は「マセラティの良いものを長く使うという考えは、自然保護の考えにつながると思いプロジェクト立ち上げました。環境保護に努力する人やプロジェクトを、多くの人やオーナーなどに知ってもらうことにより持続可能な活動につなげていきたい」と語った。

小笠原村の森下一男村長は「我々の世代ではマセラティは憧れのクルマです。人と自然が共生する村を作ろうという我々の考えに共感していただき、村の代表として感動しております」とコメントした。

小笠原諸島は東京から南に1000kmにある30余りの島々が点在する亜熱帯の海洋島群。諸島全体が国立公園区域となっており固有の生き物など自然が大切に守られている。同島では2011年のユネスコによる世界自然遺産登録を目指している。

マセラティジャパンでは、今後、小笠原諸島の11年夏の世界遺産登録に向けての活動・動向を引き続きレポートしていくほか、新たなテーマを設定し継続的にプロジェクトを実施していくとしている。

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