自販機荒らしの容疑者、警官ひきずり逃走

自動車 社会 社会

1日午前4時30分ごろ、愛知県名古屋市名東区内で、自販機荒らしを行っていたとみられる男に職務質問しようとした警官が、逃走する男の運転するクルマにひきずられる事件が起きた。男はそのまま逃走しており、警察は強盗傷害事件として捜査している。

愛知県警・名東署によると、名古屋市名東区牧の里2丁目付近に住む人から「不審なクルマが自動販売機の前に止まり、周囲をバールのようなものを持った男がうろついている」といった内容の110番通報が寄せられた。

これを受けた同署員が現場に急行。付近にいた50歳代とみられる男に職務質問しようとしたところ、男は止めていたクルマに乗り込んで逃走。これを阻止しようとした25歳の男性巡査が約15mに渡ってクルマにひきずられた。

巡査は顔などを擦過する軽傷。クルマはそのまま逃走した。自販機にはバールでこじ開けようとした痕跡が残っていたという。

付近では同様の自販機荒らしが相次いで発生しており、警察では同一人物が関与している可能性も高いとみて、強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る