物損事故を起こしたとして出頭、死亡ひき逃げで逮捕

自動車 社会 社会

1日午後5時10分ごろ、香川県三豊市内の県道で75歳の男性が倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。男性は通過してきたクルマにひき逃げされたとみられ、収容先の病院で死亡。警察は翌2日に出頭してきた81歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

香川県警・三豊署によると、死亡したのは同市内に在住する男性。路肩に止めたクルマから車外に出たところ、進行してきたクルマにはねられたとみられる。

男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打などが原因でまもなく死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したところ、翌2日に同市内に在住する81歳の男が「物損事故を起こした」として警察に出頭してきた。

男が「事故を起こしたかもしれない」として告げた場所は、死亡した男性が倒れていた場所の近く。乗っていた軽ワゴン車に衝突痕も確認できたことから、警察はひき逃げの容疑者と断定し、自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は三豊市詫間町香田付近で、片側1車線。調べに対して男は「当たったのはクルマで人ではない」として容疑を否認しているようだ。死亡した男性の乗っていたクルマや、近くの電柱などに衝突痕は確認されていないという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る