模型情報誌『タミヤニュース』が500号

自動車 ビジネス 国内マーケット
創刊号(左)と500号。表紙にミリタリー・モータースポーツ関連のシンボルマークやグラフィックを配するスタイルは創刊号から。
創刊号(左)と500号。表紙にミリタリー・モータースポーツ関連のシンボルマークやグラフィックを配するスタイルは創刊号から。 全 1 枚 拡大写真

『タミヤニュース』2011年1月号Vol. 500
価格:105円 発行:タミヤ

タミヤは、情報誌『タミヤニュース』の500号目となる2011年1月号を、2010年12月10日に発行する。『タミヤニュース』は1967年の創刊以来44年、同じ版形で受け継がれてきたタミヤの自社編集・自社発行による模型ホビーの情報誌だ。

『タミヤニュース』はタミヤの新製品の紹介をはじめ、海外の博物館やモータースポーツの取材記事、専門家による実車や実機の解説など、模型とその背景にある知識や情報を提供する。全国のファンからよせられるメッセージも積極的に掲載。「ホビーの楽しみを伝え、ファン同士の交流を深めるメディアとして、多くの方に支えられてきました」とタミヤ関係者。

500号では、1号から500号まで歴代全号の表紙をカラーページで紹介。模型ファンの俳優の石坂浩二さんやタレントの所ジョージさんからのメッセージを掲載するなど、特別記念号となる。

『タミヤニュース』第1号は1967年の1月号、発行されたのはタミヤ初のプラモデル発売から6年余り後のことだ。ページ数は表紙を含め16ページだったが、模型雑誌や資料も少ない中、初のメーカー情報誌としてファンに支援された。

隔月で発行された第2号以降、徐々にページは増え、74年7月号から現在と同じ36ページとなった。80年1月号から月刊発行、夏・冬の増刊も加え年14冊の発行となった。

74年10月号で100号、87年11月号で200号、94年12月臨時増刊号で300号、2002年9月号で400号。1979年、81年、84年と全国PR誌コンテストの奨励賞を受賞した。また『パチッ』特集号(作品写真集)や人形改造作品集、各種の資料写真集、ガイドブックなど『タミヤニュース』派生誌もある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る