ソフトバンクテレコムとグーグル、企業向けクラウドサービスで提携

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 ソフトバンクテレコムは8日、企業向けクラウド事業の一環として米グーグルと提携したことを発表した。2011年2月1日より、企業向けクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」において、「Google Apps for Business」の提供を開始する。

 「Google Apps for Business」は、グーグルが提供する、コミュニケーションやコラボレーションのためのクラウド型業務ツール。ソフトバンクテレコムとGoogleは企業顧客向けのクラウド市場において、ソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド」の主力サービスに「Google Apps for Business」を加え、「ホワイトクラウド for Google Apps」として提供する。利用料金については月額・年額の2つの契約形態を用意するとしている。

 ソフトバンクテレコムは、専任のセールス・マーケティング、テクニカルサポート、導入支援サポートなどの組織を編成し、さまざまなニーズに対応しうるサービス、サポートを提供。一方グーグルは、ソフトバンクテレコムをサポートする専任組織を編成する。

 なおソフトバンクモバイルでは、同じく企業顧客向けに、Google Apps標準搭載モデルスマートフォン(Android 2.2)の販売も予定しているとのこと。ソフトバンクモバイルでは、モバイルシーンでの業務生産性向上のソリューションを提供することで、日本の中堅企業の事業活性化を支援する施策を展開するとしている。両社は今後も、今回の提携に基づいたサービスラインアップを順次拡充していく予定。

《冨岡晶@RBBTODAY》

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