伊藤忠、豪州優良炭鉱の権益15%を取得

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伊藤忠商事は、子会社であるITOCHU・ミネラルズ・エナジー・オブ・オーストラリア(IMEA)が豪州のアストン・リソースズが保有するモールス・クリーク炭鉱権益の15%を買収することで合意したと発表した。

IMEAは今回、アストンが開発する計画のモールス・クリーク炭鉱の権益15%を3億4500万豪ドル(約280億円)で買収する。同時に、同炭鉱で生産される石炭の日本向け独占販売権、他国向け優先販売権も取得した。

両社は今後、IMEAが追加権益10%買収を交渉することでも合意した。

豪州ニュー・サウス・ウェールズ州で開発しているモールス・クリーク炭鉱は、豪州有数の可採埋蔵量と高品質な石炭の存在が確認され、現在、開発決定に向けた準備を進めている。生産開始は2012年度の予定で、原料炭(非微粘炭)、高品位一般炭を生産する予定。

伊藤忠は、持分権益数量を現在の年間800万tから2015年に1500万tに増やす計画だ。

《レスポンス編集部》

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