デンソーなど、インドネシアでコンプレッサー合弁生産…エティオス にも供給

自動車 ビジネス 海外マーケット
エティオス
エティオス 全 3 枚 拡大写真

豊田自動織機、デンソー、豊田通商は、インドネシアにカーエアコン用コンプレッサーを生産する合弁会社を設立する。

新会社は「P.T. TDオートモーティブ・コンプレッサー・インドネシア」で2011年1月に設立する。資本金は1873億ルピア(約17億3000万円)で、出資比率は豊田自動織機が50.1%、アトラスオートパーツが25.7%、デンソーのアジア子会社が20.0%、豊田通商のインドネシア子会社が4.2%。

デンソーのインドネシア子会社のコンプレッサー事業を新会社に移管する。新会社は工場をジャワ州ブカシ県にある工業団地に建設、2011年6月から生産開始する予定。初年度は年間100万台の生産を計画する。投資額は約20億円。

トヨタグループではこれまで、ASEAN域内向けにデンソー・インドネシアでコンプレッサーを生産してきた。ASEANでの自動車需要の拡大が見込まれることから新会社を設立、2015年度までに生産能力を160万台に増強する計画。

また、トヨタ自動車がインドで生産する新型車「エティオス」のコンプレッサーについても新会社が生産してインド向けに供給していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る