日本板硝子、メキシコ工場の生産能力を3割増強

自動車 ビジネス 企業動向
メキシコ新工場外観
メキシコ新工場外観 全 1 枚 拡大写真

日本板硝子は、メキシコの自動車用ガラス工場で、OEM(新車用)と補修用の高品質自動車ガラスの生産能力を増強すると発表した。

既存の工場の近隣に新工場を建設する。新設備では、熱線吸収性能をもつ同社グループの特許製品などの最新技術を適用し、高品質な自動車用フロントガラスを生産する。

メキシコの自動車市場は拡大しており、北米・中米・南米への輸出拠点にもなっている。今回の生産能力の増強によって高付加価値品への需要拡大に対応していく。

工場拡張は2012年初めに完了する予定、メキシコでの生産能力は30%増加し、年産250万台余りのフロントガラスを生産する能力を持つ。また、今回の投資で、現地では新たに約160人を雇用する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る