JX日鉱日石エネルギーは、インドネシアの潤滑油販売代理店PT.アンダラン・ドゥニア・セメスタグループと合弁で、潤滑油製造会社を設立したと発表した。
合弁会社は「JXニッポン・オイル&エナジー・ルビリカンツ・インドネシア」で、資本金は2820万ドル。JXが80%、アンダラングループが20%出資する。2012年3月から潤滑油を生産する計画で、生産能力は年産4万キロリットル。
インドネシアは世界第3位の二輪車市場で、経済発展を背景に今後も二輪車の需要拡大が見込めるほか、四輪車の需要も増える見込み。これに伴って潤滑油の需要も増えることから、現地に潤滑油の製造販売会社を設立し、需要を開拓していく。