ルノー ルーテシアRS、最終モデルの「コンプリート」発売…限定30台

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ルーテシアRSコンプリート(左)と、リアディフューザーを装着したRS(右)
ルーテシアRSコンプリート(左)と、リアディフューザーを装着したRS(右) 全 11 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、スポーツハッチバック『ルーテシア・ルノースポール(ルーテシアRS)』に、本格的なスポーツ走行向けに最適化された装備を追加した限定車「ルーテシアRSコンプリート」の販売を、9日より開始した。限定30台。

ルーテシアRSコンプリートは、本格的なスポーツ走行向けに最適化された「シャシーカップ」の採用が最大の特徴。専用サスペンションとステアリング設定、ブレンボ製のレッドキャリパーを装備する。さらに、高速走行時に車体を路面に押し付ける空力効果で走行安定性とハンドリングを高める軽量なカーボン製リアディフューザーを採用した。

機能面では、「RSモニター」をルーテシアRSで初採用。インパネ中央に設けられたモニターで、スロットル開度やトルク出力、加速G、0-100km/hタイムやラップタイムなど、スポーツ走行をサポートする情報をモニタリングすることができる。

マカハグレーM(グレー)と、ジョンシリウスM(イエロー)の2色を設定し、それぞれ15台ずつ、計30台の限定販売となる。全て右ハンドル、6MT仕様だ。

価格は、マカハグレーMが364万円、ジョンシリウスMが379万円。全国17店舗のルノースポール・スペシャリストディーラーで取り扱う。

ルーテシアRSといえば、10月22日に発表した30台限定モデル「ゴルディーニ」が、発売開始から1時間弱で完売となったことが記憶に新しい。ルノー・ジャポンは、「今回がルーテシアRSの事実上の最終モデル。ゴルディーニほどではありませんが、既に何件か受注を頂いています。特にジョンシリウスMは、15万円高にもかかわらず積極的に選ばれる方が多いようです」と、受注が好調であることを明かした。

《宮崎壮人》

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