【エコプロダクツ10】バイオディーゼル車の導入を加速…コーポネット

自動車 ビジネス 企業動向
コーポネット事業連合 バイオディーゼル車
コーポネット事業連合 バイオディーゼル車 全 3 枚 拡大写真

コーポネット事業連合は、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2010」にバイオディーゼル燃料車を展示し、環境への取り組みについてアピールした。

関東地方の生協連合体である同事業連合は、バイオディーゼル燃料車の導入に力を入れており、現在355台を所有している。燃料は使用済みの天ぷら油で、「店舗から回収し、それを業者に精製・加工処理してもらい使っているんです。そして、配送センターには専用の給油機も設置してあります」と同事業連合関係者は説明する。

しかも、そのバイオ燃料は寒冷地対策を施したB100(バイオディーゼル燃料100%)で、これまで導入した車両での燃料による原因の故障は1台も発生していないとのこと。「これからもバイオディーゼル燃料車の導入を広げていきたい」と強調する。

同事業連合はこうした活動が評価されて、今年度のエコプロダクツ大賞エコサービス部門で「農林水産大臣賞」を受賞した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る