寒い冬の朝、布団を出るまでにかかる時間

自動車 ビジネス 国内マーケット
寒い冬の朝、布団を出るまでどれだけ時間かかる? 最下位は意外なあの県 目覚めてから布団から出る時間で、オレンジ色は全国平均より「早い」都道府県。比較的暖かい地域が早くなっている
寒い冬の朝、布団を出るまでどれだけ時間かかる? 最下位は意外なあの県 目覚めてから布団から出る時間で、オレンジ色は全国平均より「早い」都道府県。比較的暖かい地域が早くなっている 全 2 枚 拡大写真

 冬の朝、布団から出るのはひと苦労する人も多いのでは? ウェザーニューズが「みんなの冬の朝事情」の調査結果を発表。布団から出るのが最も遅いのは鳥取県民であることなどがわかった。調査は全国のウェザーリポーター11,452人(男性40%、女性60%)の有効回答をまとめた。

 寒い冬の朝、布団を出るまでにどれくらいの時間がかかっているのかを調査するため、「目が覚めてから、布団を出るまでの時間は?」と聞いた。その結果、全国平均では13.3分かかっていた。この結果を都道府県別にランキングにして見てみると、最も早かったのは、徳島県と宮崎県で11.0分、3位が山口県で11.3分、4位が福井県と奈良県で11.5分となった。一方、下位は45位が広島県で15.7分、46位が熊本県で16.1分、最も遅かったのが鳥取県で16.6分かかっていた。

 「寒くてなかなか起きられない朝…布団から出るために一番必要だと思うことは?」との質問では、「気合」との回答が56%で半数以上になり、続いて「部屋を暖める」が33%と続いた。エリア別に見てみると、北海道と東北では、「部屋を暖める」が多くなり、氷点下の寒さが当たり前のエリアでは、「気合」よりも効率的な回答が多いようだ。

 また、「冬の朝、一番困ることは何か?」との質問では、「部屋が寒い」が48%と圧倒的に多く、続いて「霜(車の窓など)」が16%、「水が冷たい」が10%だった。ただ東北に注目して見てみると、「雪かき」が29%と、全国平均と比較して多くなり、3人に1人が雪に悩 まされている。全国平均で2番目の困り事になっていた「霜(車の窓など)」は、東京都・神奈川県・大阪府では、他道府県に比べ て占める割合が小さい結果になっており、交通手段が車よりも鉄道の方が多い大都市の特徴が表れたと言えそうだ。

寒い冬の朝、布団を出るまでどれだけ時間かかる? 最下位は意外なあの県

《関口賢@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る