ダイハツ伊奈社長「2011年度は調達改革の成果が現れる年」

自動車 ビジネス 企業動向
新型「ムーブ」発表会
新型「ムーブ」発表会 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業は13日、都内のホテルで新型軽自動車『ムーヴ』の発表会を行った。その記者会見で伊奈功一社長はコスト削減に触れ、「2011年度は09年から進めてきた調達改革の成果が現れる年になる」と述べた。

【画像全3枚】

今回のムーヴでは調達改革で5%、その他5%の計10%のコスト削減を実現したが、「まだ通過点に過ぎない」(伊奈社長)とのことだ。すでに新しい調達先16社(国内13社、海外3社)と取引を開始し、これからいろいろな形でそれが反映されてくるという。

伊奈社長は「低価格の車づくりを設計段階から進めることで、グローバルに通用するスモールカービジネスの経営基盤づくりを推進していく」と強調していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る