三井のリパーク、時間貸自転車駐輪場を名古屋圏に新設

自動車 ビジネス 国内マーケット

三井不動産販売は、名古屋圏で初となる「三井のリパーク」時間貸自転車駐輪場を名古屋市営地下鉄名城線・黒川駅前に12月15日に開設すると発表した。

同社が時間貸自転車駐輪場を設置するのは首都圏以外で初めて。名古屋市は平坦な地形で坂道が少ないため、日常的な交通手段として自転車が多く利用される。一方で、内閣府が隔年で調査している「駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計結果」によると、名古屋市は「放置自転車数の多い市区町村」で1989年以降、毎回上位にランキングされており、駐輪場需要に対し供給が追いついていない。

黒川駅に新設する時間貸自転車駐輪場は、黒川駅から徒歩1分に位置し、駐輪台数が115台。24時間無人コイン駐輪場で、利用料金は24時間ごとに100円。

同社は2003年から三井のリパーク時間貸自転車駐輪場事業を首都圏エリアで展開、現在80事業地、約1万4500台を管理している。今後も時間貸自転車駐輪場事業を拡大していく方針で、放置自転車を減らすことに貢献していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る