BMWグループのMINIが、現行ラインナップよりも、ボディがさらに小さい新型車の投入を計画しているという。
これは、『フィナンシャル・タイムズ』のドイツ版が報じたもの。同メディアのインタビューに対して、MINIブランドのトップ、Wolfgang Armbrecht氏は、「小型で室内の広い新しいMINIを生産する構想がある」と話したという。
BMWグループ傘下に入ったMINIは、ハッチバックに加えて、『コンバーチブル』、『クラブマン』、『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)と、ラインナップを拡大してきた。そして今度は、最も小さなMINIがスタンバイというわけだ。
Wolfgang Armbrecht氏は、2011年1月10日に開幕するデトロイトモーターショーに、何らかのコンセプトカーを出品することを示唆したうえで、「今後の展開に期待して欲しい」と同メディアに語っている。