自転車と衝突、動物と思い込み逃走

自動車 社会 社会

12日午後6時ごろ、鳥取県八頭町内の町道で、道路右側の路肩を走行していた自転車に対し、対向してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。自転車に乗っていた43歳の女性が重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に47歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

鳥取県警・郡家署によると、現場は八頭町船岡付近。43歳の女性が道路右側の路肩を自転車で走行していたところ、対向してきた軽乗用車が突っ込んできた。

女性は路上へ転倒した際に頚部骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

翌13日に警察が町の防災無線でひき逃げ事故発生を告知したところ、同日夜に「何かに当たったかもしれない」として同町内に在住する47歳の男が警察に出頭。男が所有するクルマに衝突痕が確認され、現場で採取した破片とも合致したことから、14日までに自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「当たったのは動物だと思い、そのまま走り去った」などど供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る