【トヨタ エティオス 発表】インドで受注が1万2000台に

自動車 ニューモデル 新型車
新興市場向け小型セダンのエティオス
新興市場向け小型セダンのエティオス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は15日、インド市場向けに開発した小型セダン『エティオス』の受注が今月1日の発表から2週間で1万2000台になったと明らかにした。

エティオスは新興市場向け低価格モデルの第1弾となるもので、排気量は1.5リットル。品質や耐久性、コストを重視して開発し、現地価格は円換算で約90万円から約120万円に抑えた。

生産は同社のインド第2工場で20日に開始する。来春発売予定のハッチバック車『エティオス・リーバ』(1.2リットル)と合わせ、年間7万台の販売を計画している。

インド市場でのエントリーユーザーや、50万円前後の廉価小型車からの上級移行ユーザーを狙いに投入する。開発を担当した「トヨタ第2開発センター」の則武義典チーフエンジニアは「販売店に実車がない段階で、予想を上回る好調な受注をいただいている」と評価した。

トヨタはエティオス発売に備え、インドでの販売網拡充も進めており、今年初めには全土で約100店だったのを年末までに150店舗とし、101都市をカバーする。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る