BMW 1シリーズ クーペ&カブリオレ、デザイン変更で空力向上

自動車 ニューモデル 新型車
1シリーズ
1シリーズ 全 11 枚 拡大写真

BMWグループは15日、『1シリーズクーペ』と『1シリーズコンバーチブル』(日本名:『1シリーズカブリオレ』)の2011年モデルを発表した。

画像:BMW1シリーズ クーペ&カブリオレ

2011年モデルは、内外装をリフレッシュ。外観は、ヘッドライトとテールランプのデザインを小変更し、LEDを新採用。フロントバンパーも新形状となり、「エアカーテン」と呼ぶ技術が導入された。

エアカーテンは、『1シリーズMクーペ』に初採用されたもの。BMWによると、フロントのホイールアーチ周辺の整流効果を高め、エアロダイナミクス性能を引き上げる効果を発揮するという。

インテリアは、シート地やドアトリムを変更するアップデートを実施。新デザインのレザー製スポーツステアリングホイールも用意された。

ガソリンエンジンのトップグレード、「135i」は最新世代のN55型直噴3.0リットル直列6気筒シングルターボ(ツインスクロールタイプ)を新搭載。最大出力300ps、最大トルク41.5kgmを引き出し、0-96km/h加速は5.1秒の実力だ。

2011年モデルの1シリーズクーペ&カブリオレは2011年春、欧米での販売がスタートする予定。BMWは、1シリーズMクーペをイメージリーダーに据え、シリーズ全体の販売底上げを狙う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る