スマートフォン、2015年度に契約過半数に…MM総研

自動車 ビジネス 国内マーケット

MM総研は、各社が多機能な新型スマートフォンを投入、需要が急増していることからスマートフォン市場の予測を上方修正した。

同社は2010年8月31日に2015年度までのスマートフォン市場予測を発表していた。

おサイフケータイやワンセグといった国内独自サービスに対応した「Android OS」を搭載したスマートフォンへの関心が予想以上であり、キャリアやメーカーによるスマートフォンへの取り組みが本格化していること、2011年度に登場が見込まれるLTE対応スマートフォンによる新たな付加価値の創出に大きな期待が持てることなどから、市場予測を上方修正した。

2010年度のスマートフォン出荷台数は当初440万台としていたが675万台に拡大する見通し。前年度の約2.9倍となり、総出荷台数の18.1%と2割近くを占める見込み。

今後もスマートフォン出荷台数は予想以上に伸びる見通しで2011年度に1545万台、2012年度に1925万台となって総出荷台数半分がスマートフォンになると予測。2013年度に2120万台、2014年度に2245万台、2015年度には2410万台となり、出荷全体の63.1%をスマートフォンが占めるとしている。

各年度末のスマートフォン契約数は2010年度が895万件で、2011年度が2185万件、2012年度が3500万件、2013年度が4505万件、2014年度が5315万件、2015年度には6035万件とした。2015年度には、全体に占めるスマートフォン契約比率が51.0%と全体の半分を超える見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る